今日、午後一番でようやく製版下版した５段と半５段２本の広告。今回こそはと自信を持って新聞社に送稿したが、夕方５時過ぎに電話が鳴って「ローン支払い例」の中の計算が一箇所間違いでは？との新聞社の校閲。さすがプロは見逃さない。明日付で、しかもこの時間。即、訂正・再製版で何とか午後７時には送稿したが、明日付の札幌版、北見版、釧根帯勝版とも間に合った。それにしても、いつも綱渡りで、ヒヤヒヤするのが新聞広告だ。制作にも時間を掛けて、クライアントの沢山の人達にメール添付して５校までしても、間違いは必ずある。また再製版料が掛かってしまったが、小さな文字と言えど間違いは許されない。長年制作に携わっているが文字情報の多い新聞広告は気が抜けない。夜のうちに工場で印刷され、明朝５時半には新聞が配達されて来る。
一昨日まで、大型低気圧の通過で降雪と強風に悩まされ、毎日除雪作業で疲れ気味だったが、昨日から気象も穏やかになってきたようだ。３月初めには毎年、必ず猛吹雪が来る事は分かっていても辛い季節だ。道路も荒れてクルマの運転も神経を使う。しかし、こんな３月の雪に助けられた事もあった。大型除雪機械のカタログ用写真撮影も３月に入り雪解けで困っていると、突然の猛吹雪で積雪に活躍する除雪機械の素晴らしい写真を撮影できた。春は待ち遠しいが、撮影には今年もタイミング良く雪が残っていてくれればと願っている。
ＴＶは余り見ないが、知らないところで毎日、殺傷事件が発生している。不特定の人達が狙われる事も多く、うかうか歩いても居られない。アメリカなみに護身用の拳銃でも必要になるかもしれない。いや、日本刀を差して昔に戻る事になるのか。昔、剣道のたしなみは多少あるが、突然襲われたら防ぎようがないだろう。社会全般に残虐な情報があふれていて染まりやすい若者にとっては、知らず知らずのうちに精神が壊れていくのだろうか。毎日の残忍極まりないニュースは子供たちの目にも容赦なく焼きついて行く。ゲームも漫画も戦闘や殺戮ものがやたらと多い。最近では、昔ながらのサッカーゲームとか、野球ゲームなどをやっている子供たちを見かけたことがない。
i Macのトラブル対処法をいろいろ考えたりしたが、仕事仲間の話では、僕が機械を信じ過ぎているらしい。機械は壊れる物でいつ壊れるかは分からない物だと。成るほど、僕はＰＣとは素晴らしいと芸術的に考え、彼は理工系らしく冷静に機械として考えるものだと感心した。さてi Mac専用アドレスを横のウインドウズで受けれるようにアドレス追加をしようとしたが、冷静な彼に電話して確かめると、パニクっている時に間違いを起こしやすいからＰＣ側でしないでサーバー側で追加した方が良いと。さすが理工系は冷静に判断してくれた。作業は２８インチ大型ディスプレイがやりやすく、予備のi Macの２１インチには戻りたくないので、ネットやメールが使えないものの、そのまま作業して、何とか新聞広告も５段、半５段と、着々進行。さあクライアントや東京のチェックを受けるために、ＰＤＦ化して記憶メディアで横のウインドウズから送った。この仕事が一段落したら、僕も冷静になって改善策（修理か？購入か？）考える事にした。そもそも、ここ一か月前から、もし、壊れた時のために、早めに同じタイプのi MAcに買い換える事を考えて実際に見に行ったりして検討いた矢先、このＰＣも機械とはいえ、僕と付き合い始めて２年くらいだが、どうも僕の浮気心を先に察知して愚図っているのかも知れないと。
急ぎの仕事の時に限ってＰＣトラブルは起きるものだ。昨日朝i Macのネットやメールが繋がらなくなった。すぐ横のWindowsはネットに繋がっている。原因はランケーブルの断線でもない。ルーターやハブでもない。再起動もダメ。制作作業にないが別のＰＣでメール添付しなければならない。思いつく原因は？前日かなり重いデータのダウンロードをした事か。今朝、復帰してくれれば良いのだが、使用可能な古い予備のＰＣもあるができれば新しいバージョンで作業したい。
