積雪。

静かな夜が明けたと思ったら、10cmほどの積雪。しかも現在もしきりに粉雪が降り続いている。いよいよ本格的な冬を覚悟しなければ。クルマが踏みつぶさないうちに早速、家の前の車道と歩道の除雪をすることに。これからのシーズンは朝の除雪で一汗かいて風呂で流して出社の毎日になる。これも冬の運動と割り切ってはいるが、都心のマンション住まいなら除雪も管理人さんの仕事だが戸建てはそうは行かない。渋滞する前に早出の準備をしなくては。

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井戸から飛び出した蛙。

注目の大谷君の契約更新が行われ2億7千万と本人の口から発表した。巷では、彼の活躍ぶりに対して余りにも低い評価に大ブーイングだ。本人は満足しているとは言っているが、表情から読み取ると、どうやら来年一年は在籍しても、再来年はポスティングシステムで渡米する腹のようだ。5年目のダルビッシュと同じ額にはなったが、メジャーへ行けば半端な額ではない。ただ、酷使される事は間違いないので体力だけは付けてからメジャーに望んで欲しい。投手は必ず腕を痛めて手術をしているし、打者に立てば怪力投手のデッドボールも危険だ。とにかくメジャーで潰されないようにメンタル面も鍛えて準備して欲しい。そんな話題の中で、今日は松山がアメリカでまた優勝したと言う朗報が入った。メディアも、あのタイガーウッズもべた褒めだ。テニスの錦織など、スポーツ界でも日本人が世界を舞台に活躍するようになったものだ。

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2020 TOKYO

東京五輪が騒がしい。高額な会場施設建設費などを巡り問題になっているが、アスリート達や組織に関わる人たちは、長年の夢を実現するための檜舞台だから、お金は度外視して立派な施設ほどいいに決まっている。しかし、基本的に大観衆を収容する施設で最も重要なのは高い安全性だと思う。最近ではデザイン重視でプレゼンテーションが行われる傾向が強いが、安全に裏付けられた機能美のほうが素晴らしいと思う。(無駄の無いアスリートたちの身体のように)施設を後々の時代まで残そうと大袈裟な施設を作れば作るほど維持管理にも予想外の経費が必要となるし、老朽化による危険度も高く、次世代に負の遺産を残す結果にならないだろうか。そこで僕なりに考える競技施設とは、競技を行う基礎部分と観客席のほかは全てテント工法で良いのではないかと思う。エアなどで膨らませた屋根部分や壁面なら、競技終了後に解体も容易で、また他の場所で再利用の際も移動も容易ではないだろうか。移設を前提に建設することで土地の取得ではなく、短期借地とすれば予算も大幅に縮小可能にもなる。施設の高級化で世界に見栄ばかり切っても何ひとつ国益にはならないし、国民や都民や企業の負担にしかならない。今回の東京オリンピックは、むしろ、我が国が先陣を切って、新しい簡易構造の建築工法を世界に示すチャンスではなかったのだろうか。

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グレーチング・ロード。

気温も零下に下がり、本格的な冬の訪れです。今日の夕方には、湿雪が日中に融けて、表面がスケートリンクのようでした。クルマのスリップ事故も多発してTVニュースでは自衛隊の大きな兵員輸送トラックまでもが路外に転落していました。夜には気温も下がり、新雪がうっすら積もったお陰でスタッドレスタイヤでも雪を噛んでくれるので少しは走りやすくなりましたが、明朝にはまたアイスバーンになって渋滞しなければ良いのですが。クルマを利用する僕たちにとって、北海道の冬はこれから四か月余は、いつも危険と隣り合わせです。道路の交差点の前後50mくらいずつをグレーチングにすれば雪も落ちて積もらないので、スリップせずに停止や発進できそうですね。雪を融かすエネルギーより地熱で融けるシステムの方がコスト面で考えればいいと思うのですが、グレーチングの下の深さは凍結深度が60cm~90cmとすれば、さらに深く掘り起こす必要があります。少なくても1m50cmは必要でしょうか。自然に融けることを計算すればですが。それともヒーターを入れなければ融けないのでしょうか。始終温かい不凍液を流したり電熱線ヒーターよりはコストカットできそうですが。グレーチングの設置には相当注意が必要ですね。重量物積載の車も計算に入れなければグレーチングが壊れたなどとなれば大事故になりかねませんからね。地熱を利用して、送風機で温風を送って氷つかない工夫も必要かも知れません。

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JR北海道の廃線計画に想う。

かなりの箇所で廃線予定の発表が報道された。クルマがある者はどうにかなるにしても子供や学生、お年寄りなどの足が奪われる。地方に住む人たちにとって鉄道はライフラインの一つ。経営赤字や鉄道事故や災害での復旧費やメンテナンス費用を考えると、これまで通りにJR北海道の経営は成り立たないとの見通しからの決断に違いない。道内でも地域で運営する漁り火鉄道などもあるが、乗降客の少ない原因とは、つまり地方人口減少が起因している。一番の解決策は地方人口を増やせば良い訳だが、一朝一夕では実現しない。日本は美しく、北海道は雄大な自然の宝庫と外国人には大人気だ。JR九州で成功した豪華旅客車両などもヒントにして欲しい。人口が少ないからと切り捨てず、外部から人を呼ぶアイディアも可能ではないだろうか。廃線にかかる費用を新しい車両製造予算として苗穂か室蘭か函館あたりで豪華旅客車両を製造できないだろうか。さらに、貨物車両も含め在来線幅車軸から新幹線幅車軸に自在変換可能な新機能車両などを考案すれば、本州から新幹線で北海道へ乗り換え無しに在来線で道内の観光旅客を。また北海道から本州へ、旅客意外にも農産物や海産物を積載した貨物のスピード化も可能になる。元々人口の少ない北海道。特に地方は人は少ないが自然には恵まれていて食材だって豊富。レンタカーで観光するより、豪華なホテル並みの車両で接待を受けて道産ワインと豪華な食事付きの観光のほうが人を呼ぶだろう。赤字だから切ると言う既成概念から、黒字にする発想は無いのだろうか。これからは古い物や自然を保全しながら地方の魅力をPRする時代になったのではないだろうか。今朝の朝刊にも留萌〜増毛間廃止で増毛駅に観光客や鉄道ファンが押し寄せている写真が掲載されていた。あと一週間で終着駅には列車は来なくなるそうだ。

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