二つの顔。

古坂大魔王を名乗る芸人がピコ太郎本人だったとは知らなかった。そう言えば、よく見るとメイクはしているが同じ顔だ。あたかも二人が別々の人物かのような演出で番組に出たり、そのようなコメントを聞いたりして、すっかり騙されていたようだ。それにしても、ピコ太郎は、今や世界中で話題のトランプ氏の孫娘やロシアでもすっかり人気のようだ。

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北海道日本ハムファン感謝デー

札幌ドームいっぱいの人の中で今日、ファン感謝デーが開催された。選手やファンの笑顔の中で、移籍が決まった陽選手の最後の涙が印象的だった。先日、J1昇格決定の北海道コンサドーレ札幌の都倉選手も登場した。会場の規模の関係で札幌ドームでも無理とは思うが、今年こそ野球とサッカーの合同祝賀イベントや合同優勝パレードが出来たら良かったのにと思う。

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津波と増水との違い。

いつものように早起きしてPCに向かっていると、孫娘の長女が風呂上りに「大変!ニュース点けて!」と絶叫した。TVを入れると、また福島沖を震源のM7強の地震発生で津波警報だ。30cmの津波でも人は歩くことすら困難に。50cmでは車も。1mでは家屋もなぎ倒すことすらあると言う。私たちは津波の高さを、ただの増水や水たまりと間違っていたようだ。3mにもなればビルの二階まで届く訳でガラスの多い最近の建築物などひとたまりもないのだろう。到達してからでは遅すぎるので早期の高台への避難が必要だろう。出張や旅行先では事前に地理もしっかり把握していなければならない。今回もけが人が少し出たようだ。

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PKO。

あでやかなスポーツ界のうれしい話題に沸いた昨日20日(日)、陸自11次隊が南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に青森空港から飛び立った。野球の優勝パレードの14万人やサッカー観戦の3万人余とは違い、100人の家族らの悲しい見送りだった。国民不在の国会を通した安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」などの新任務を与えられた隊員たちに命の保証はない。12月12日からはすでに派遣中の10次隊から新任務の指揮権を移行すると言う。部隊総数350人中、今回は約130人、11月30日と12月14日に残りの部隊も青森空港から出発する。一方、10次先発隊の58名が昨日、新千歳空港に無事帰国した。不安定な現地情勢の中での武器使用が可能になった今後が心配だ。

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今日の札幌は二大イベントが。

今日の北海道は朝からそわそわしていた。

朝の10時からはリーグ優勝・日本シリーズ優勝の北海道日本ハムファイターズのダブル優勝記念パレードがメインストリートで行われた。栗山監督、中田翔、大野、増井、田中健介などが乗ったオープンカーを先頭に二階建てバスのスカイテラスに選手たちが沿道の10万人余のファンに感謝の笑顔を見せた。大谷君もNHKのインタビューに来年もしっかり頑張ると言っていたので、来シーズンもどうやら大リーガーへの夢はお預けにして、日ハムに残留のようだ。一方、今シーズン限りで退団の武田勝投手も笑顔を見せていた。陽選手はFAで来シーズンは他球団に行くが、パレードの最後にビジター用ユニホームを脱いでファンの居る沿道に。早朝小樽から参加した若い女性が運よくキャッチする一幕もあった。心配された雨も止んで気温も比較的高く、無事パレードは終了した。今年から市電のループ化で紙吹雪が禁止となったので30分ほどのパレードの後はまた元の札幌の街の風景に戻った。寿司ポーズのホームラン王レアードが帰国していて姿が見られなかったのは残念だった。きょうの北海道はNHKをはじめ、民放5局全局が特番で扱った。

午後からは、明治安田生命J2リーグ最終節(第42節)が20日に全国同時キックオフで開催され、TV中継が始まった。注目は混戦となっているJ1昇格争い。首位の北海道コンサドーレ札幌は2位以下に勝ち点差3ポイントをつけており、今日の札幌ドームでの金沢との試合で引き分け以上で優勝が決まる。
2位の清水エスパルスと3位の松本山雅FCは勝ち点81で並び、得失点差でわずかに清水が優位に立っているが、両者の境目はJ1自動昇格か昇格プレーオフ行きか、天と地ほどの差がある。
1位 北海道コンサドーレ札幌(勝ち点84、得失点差+32)
2位 清水エスパルス(勝ち点81、得失点差+47)
3位 松本山雅FC(勝ち点81、得失点差+29)
上記3チームの最終節の対戦カードは以下のようになっていた(左がホーム)。
北海道コンサドーレ札幌(1位)vsツエーゲン金沢(22位)
徳島ヴォルティス(9位)vs清水エスパルス(2位)
松本山雅FC(3位)vs横浜FC(8位)
3位の松本は9分、野崎陽介にゴールを許して横浜FCに先制されてしまう。その後48分と50分に高崎寛之が続けてゴールを奪って一気に逆転した。しかし直後の54分、コーナーキックから西河翔吾にゴールネットを揺らされて横浜FCに再び同点とされた。
2位の清水は29分に犬飼智也が先制点を奪うも、35分に藤原広太朗にミドルシュートを沈められて同点とされた。それでも73分、大前元紀との交代でピッチに立っていた金子翔太が貴重な勝ち越しゴールを挙げた。

首位札幌は最下位の金沢に苦しめられる。シュートこそ相手より多く放ったものの、金沢の堅い守備と残留への執念を前に攻めきれない展開が続く。しかし、他会場で金沢と勝ち点で並ぶ21位のギラヴァンツ北九州がモンテディオ山形に負けているとの情報が入ったのか、終盤はどちらもペースを落とす。

すべての会場が終盤に差し掛かり、松本は80分に三島康平のゴールで再び逆転し、そのまま勝利を挙げた。しかし、清水も金子のゴールで勝ち越していたため同じく3ポイントを上積みし、2チームが勝ち点84で並んだ。

札幌は他会場の状況を理解した上でしっかりとボールを握って駆け引きしながら試合を締め、金沢とスコアレスドロー。この結果、勝ち点を85まで伸ばし、9年ぶりのJ2優勝と2011年以来5年ぶりのJ1昇格を果たした。

ただ熱烈サッカーファンではない僕の目には、松本山雅FCのように、最後に派手なゴールを決めて優勝してほしかった。負けられない試合で、堅実戦法とは言え、選手たちには悪いが、山の無い90分間余のTV観戦は、しんどかった。来シーズンも頑張ってほしいが、J1昇格後が心配なゲームでもあった。

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