S・P(デジタルのロード・サイン?)

サインにもいろいろなスタイルがあるが、郊外や山間地など人家もない野地に立てられた比較的大型の「ロード・サイン」を例にあげれば、市街地から離れ過ぎている故に維持管理などに難点がある。毎日通る場所ではないため、或る一定期間ごとに巡回視察することになるが、その間にも気象状況や電気系統、または人為的トラブルが発生することもある。このような遠隔地に設置のサインこそデジタル化が必要と思う。もちろんコントロールは中央一箇所で、数箇所に設置のサインを総合管理。監視カメラで異常が判明すれば自動的に知らせてくれ、的確な対処法で即刻対応で問題解決。また、看板面にもデジタル・サイネージが応用されれば、リアル・タイムな各種情報が伝達でき、広告の枠を超えた公共性の高い情報伝達サインとしても社会貢献度も高くなるのではないだろうか。たとえば、災害時の情報伝達に一役。「この先豪雨で危険!」、「津波の危険性あり!」、「土砂崩れで通行止め!」など気象台、TV局、道路管理者、地域の警察、地域の消防、行政などとの協力態勢で、単なる看板ではなく重要な情報提供媒体となれば注目度(広告効果)も一段とUPするだろう。万が一の災害時には、一本のロード・サインから流れる映像と音声で、多くの人を救えるかも知れない。「近い未来のサイン」は、進化して行かなければならないのではないだろうか。

カテゴリー: アイデア・フラッシュ, セールス・プロモーション パーマリンク

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