マス媒体(新聞)

マスコミと言われる新聞、雑誌、電波媒体の中でも「新聞」は歴史もあり、広告媒体の中でも重要な役割を担っている。地方紙で約120万部の発行部数を誇る「北海道新聞」の前身「北海タイムス」も廃刊となって一強を誇示している。一方、中央紙「朝日」、「毎日」、「読売」は、北海道進出から半世紀を迎えた。「毎日」を例にあげれば、毎日系で大阪本社の日本最古の広告代理店萬年社が毎日新聞進出の2年前の昭和32年(1957年)3月に札幌に営業所を開設。2年後、新聞社の営業開始に合わせて、50名ほどの社員のうち半数の25名を毎日新聞北海道支社内に置いた直系広告代理店「毎日広告社」に振り分けた。萬年社も創業109年目にその幕を閉じ、毎日広告社も現在では「毎日サービス」に統合された。「朝日」は「朝日広告社」、「朝日サービス」。「読売」は「読売広告社」、「読売サービス」(現読売エージェンシー)と、各新聞社の北海道進出のサポートを果たした。発行部数は3社合計でも一強の120万部には及ばないが、各社とも夫々健闘している。

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