迷子の呼び出し?の効果的な方法。

僕が帯広のテーマ・パーク「グリュック王国」に行ったときのお話し。7名の仲間で札幌から出かけた。初めは好奇心で、長い槍で闘う「中世ヨーロッパの騎馬戦」のアトラクションに見とれていた僕と、彼らの興味は違ったらしく仲間とはぐれてしまった。どうせ園内だからどこかで会えると思い好き勝手に単独行動をしていると、突然!場内アナウンスが入った「迷子のお知らせです。札幌の○○からお越しの○○○○ちゃん!お母さんが探していま~す。白いジャンパーを着て紺色のデニムのズボンを履いた3歳くらいの男の子を見かけた方はお近くのインフォメーション・センターにご連絡ください・・・ピン・ポン・パン~♪」と?。なんと○○○○ちゃんとは僕と同じ名前ではないか?しかもジャンパーもジーンズの色も、札幌の○○からとは僕のこと?。友人のいたずらのお陰で迷子の僕はその場で赤面した。2回目のグリュック王国に行った時には、園内に入らず、僕は外の駐車場で窓ガラスやサンルーフ全開のクルマで寝て待った。今度は呼び出しアナウンスは無かった。

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