「終活」に見る葬祭ビジネス。

僕の家族も葬祭ビジネスに関わっている。最近「終活」の言葉をよく耳にするが、葬儀を厳粛に行ったり、自分流に執り行うための下準備もビジネス化されている。人生のストーリーを綴る「エンディング・ノート」なるものも用意されていて、これまでの生き方を書き留めるらしい。また、葬儀のスタイルも自分の希望通りになるよう自らプロデュースする。もちろん色々な事例からの選択肢も用意されているらしい。僕の親父が生前言っていた。「父さんが死んだら、お前の仲間の楽団で賑やかにやってくれ・・・」と。田舎の世間体で、さすがにバンド演奏は実現しなかったけど、あの時、親父はすでに「終活」プロデュースをしていたのではないのだろうか。今の時代なら思い通りに実現できたのに。「親孝行したい時には親はなし」。僕の私見だが、もし自分が死を迎えたら、あの儀式の中でやって欲しくない事が一つある。それは棺の中の自分の顔を見せたくないと。僕自身は「終活」は、何もしていないが「千の風にのって」の歌のように、自然の姿に成り変わって、いつまでも生き続けられたらいいなと思う。ちなみに僕はこの歌をカラオケで96点(自慢?)を取れたので録音して終活用にでも?。

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