BMW i3 電気自動車(補助発電エンジン付)の認定中古車第1号車

 BMW i3  認定中古車第1号車

BMW i3 認定中古車第1号車

i3(アイ・スリー)はついこの前デビューしたBMWのカーボンファイバー製電気自動車だが、なんと札幌南郷19丁目のBMW認定中古車専門展示場に今日14日(土)と明日15日(日)の二日間展示される。もちろん販売目的だが、昨日の道新の広告にもあるように、試乗も出来る。展示場の中古車は通常は新車販売時の下取り車を整備して販売したりオークションで買い付けた車両を販売するが、このi3(アイ・スリー)は自社の試乗車の販売で8,000kmしか走っていない。電気自動車の不安材料はチャージャー設備が何処にでも無いところだと思うが、このi3(アイ・スリー)は、レンジ・エクステンダーと言う補助発電用小型エンジンのオプション付だから、ある程度の遠出のドライブにも安心できそうだ。それはBMWの小型バイク用の647ccエンジンらしい。トランクの下に収まっていて荷室のスペースは変わらないようだ。電気自動車のメリットは燃料費?と言っても電気だが、30分程の充電でワンコイン(500円)程度らしい。僕はハイオクガソリンを毎週入れているが、高い時には1回8,000円以上、今は少し安いので6,000円台だ。月に4回で30,000円~40,000円余のガソリン代に比べれば、月に2,000円程で済む電気自動車は魅力的だ。充電プラグは国内共通で電気自動車用なら何処のディーラーでもスタンドでも充電できるらしい。ちなみに東苗穂のBMWショールームに居たお客さんは商談中にBMW i用チャージャーを借りて日産リーフを充電させてもらっていた。今回の南郷展示場のi3(アイ・スリー)のレンジ・エクステンダー仕様車は新車の場合、車両本体546万円もするが、この試乗車は消費税込みで432万円。諸経費は別途16万円余り掛かるが、試乗車とは言え、114万円もお得な買い物と言う訳だ。たぶん、数年はi3が下取り中古車として展示場に並ぶことは無いのではないかと思う。毎日通勤などで頻繁に乗ったとして燃料代が月40,000円×12ヵ月=480,000円。一方、電気の場合は月2,000円×12ヵ月=24,000円。1年で456,000円の差額。5年ローンで購入する場合がほとんどだから満期時5年後での差額2,280,000円。結局乗り換えずに現状維持であれば、これだけガソリンスタンドに貢献していることになる。遠出して補助エンジンに多少のガソリンを使ったとしても現行車では、電気自動車の車両価格の半分もの燃料費として使っている計算になるから驚く。ただし、燃費を気にしないで乗れる人、乗りたい人には興味がない話かも知れないのだが・・・。

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