※夢のお話の続き「怖さから面白さへ変化?」

夢の続き

心身ともに疲れているときに見る「夢」は素晴らしい!と言っても最初は恐ろしかった。それまでにも「金縛り」には何度か遭遇していたが、それは金縛りの進化型「幽体離脱」的な夢だ。徹夜徹夜で疲れ果てて床に就いたが突然耳鳴りが始まり、身体が掛け布団のまま浮き上がったのだ。そればかりか、布団を通して身体から?タバコの白い煙のような、毛糸か真綿のようなものが、らせん状に上に向かって何本も何本も舞い上がっていく。身体が布団のまま天井に近づき、今度は白い天井と薄明るい空(カーテンを開けていた)にも一面に縦書きのお教のような文字が何行も何行も出た。「これはお経か?」と、読んでしまったらお終いかと思って読むことを拒んで、全身に力を入れて不思議な体験から、ようやく抜け出した。この体験はその後、煙こそ出なくなったが、引っ越した先でも時々見た。しばらくして今度は怖さを通り越して、もっと知りたくなった。例の耳鳴りが始まると、すばらしい夢の始まりだ。身体が少し浮いている事を確かめるために自分の右手を背中の下に入れて見ると、確かに浮いている。で今度こそ文字を読んでやろうと。しかし文字はとうとう解読できなかった。この夢を見るためには、かなり疲れなければならない事と、かなりの体力を消耗する。身体が浮く宗教とかがあったようだが、僕の実体験から言える事は「起きたままではムリでしょう?」と。この時は未だ、写真を撮ろうなどと言う発想はできなかった。僕の分析だが、昔々手がけた、手書き企画書のデータが頭のハードデスクに残っていたものがオーバー・フローした結果ではないかと?とすれば、この前見た夢の無数のL字枠はPCで作成した企画書データのオーバー・フローなのか?僕の企画書はシンプルだから?

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