帯広市を中心とした十勝地方は広大なエリアだ。恵まれた十勝平野での農業は盛んで、北海道の中でも他のエリアとは一線を画している。その独特の地域性が『十勝王国』などとまで言われている。あのパークゴルフの発祥の地も帯広のお隣にある幕別だ。ビジネス面でも独特の感がある。今日もそんな『十勝流』ビジネスに遭遇した。某クライアントから道新十勝版に広告を掲載の依頼があり現地の支店長に詳細打ち合わせの要請メールを入れた。実施するかどうか意思確認後に見積提出の予定だったが、やがて電話があり『なんぼ掛かるの?』と。彼曰く『某代理店なら、十勝毎日の料金で道新も掲載できるって言ってるよ~』と。『そうですか?では、その方がよろしいでしょう』と、言って丁重に電話を切った。販売のための広告は表現内容が重要と思いきや、まず安い料金ありきのビジネス感覚で、僕の思いと全く違うので辞退させて戴いた。しかしあれほどメーカーCIのうるさい広告制作のスタイルを『十勝流』に独自アレンジするのだろうが、他人事とは言え、心配でならない。道東での新聞広告出稿の場合、地元に出先の有る代理店を経由しなければ掲載できないなどと言う掟?がある。つまり、この自由化の時代に『排他的経済水域』か『鎖国政策』みたいなもの。また某代理店と言えば、確かに道新資本の代理店で、そんな裏もアリかと思ったが、やはり十勝王国だった。
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