買い物ツアー。

昨日、南一条を走行中、西3丁目の信号待ちで見かけた光景。中国の団体旅行者の方たちが、歩道から溢れんばかりに大勢で、ツアー・コンダクターの身振り・手振りの説明を聞いている様子。やがて一斉に『マツモトキヨシ』に入って行った。余りにも一度に沢山のお客に店員は大わらわだったに違いない。薬や化粧品、家庭用品などを大量買いするのだろうか。日本で売られているこれらの商品に対する信頼度が高いとは聞くが、下手すれば中には自国で生産された品々も多いのではないかと思う。自分たちが生産したものを外国で買う。しかも高いとなれば、どこかおかしい。逆輸入とでも言うのか。昔、大阪でテキスタイル・デザインをしていた頃、自分がデザインした柄のアロハ・シャツが梅田の輸入洋品店のウインドウのマネキンに着せられていたり、ハワイ旅行のお土産になっていたり、不思議な気がした。この場合はプリント生地が輸出され向こうで縫製され、メーカーのリボンが縫い付けられると、もはや100%外国製になってしまう例だ。スカーフや水着やリゾート・ウエアにも、いくつも同じような事があった。今の日本で売られている中国製の商品も中国本国では同じものを売っていないのだろうか?日本人もハワイでアロハシャツなど買ってくるがリボンやタグにMade in Japanとは書かれていなくても生地もデザイン柄も日本製の例と同じだ。また、ヨーロッパ車などの高級車のデザインなども日本人が手がけているものもあるが、ほとんどの日本人も中国人も知らずにショッピングしているケースが多いのではないだろうか。

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