ゴルフ。

昨日は小樽市銭函の小樽カントリー倶楽部でゴルフ・イベントだった。80名の参加者の方々を一組4名で10組をアウトから、もう10組をインから、合計20組で同時スタート。7:00スタートで最終組が上がったのは13:30。理想は4時間で回る事から考えれば余りにも時間が掛かり過ぎだが名門コースで難しく、技術の差があるのでプロ・ゴルファーのように早くは回れないから仕方が無い。コンペテーションは、ほぼ貸切だから何とか無事終了。26℃以上ある暑い一日だった。上手い人はコスチュームでも一見して分かる。つまり着慣れていて自然にフィットしている。昨日に限らず、余りにもこだわりすぎの流行の先端を行くファッションは見た目は美しいが腕前の方は今ひとつの方が多い。さすがにスゥイングが決まっている人は「ナイス・ショット!」で、いいのだがOB(アウト・バウンス)や林に打ち込んだ場合はご本人よりも見送りのギャラリーも何と言って良いのか戸惑う。気心知れた友達同士のパーティなら『ナイス・ちょっと!』とか『バナナ・スライス!』とか『えびゃ~フライ!』などとふざけても問題ないが、相手がお客様や目上の方には応用できないから『シ~ン!』と静まりかえり、一瞬空気がピ~ンと張り詰めて気まずい。こんなときにも差しさわりの無いコメントを模索するが、なかなか思い浮かばない。『惜しかったですね~』でも、『残念ですね~』でも、傷つけてしまいそうだ。そこで考えたのが『今、ボール見えませんでした・・・』ぐらいでトボケてあげるぐらいでしょうか。しかし、チョロの場合は『あれっ?おかしいですね~?いつもはまっすぐ飛ぶのに・・・』と。でもフォローすればするほど明らかにお世辞も見え見えで、これもダメですね。ギャラリーにもキャディさんにも気を使わせない程度に最低の技量は身につけてコースに出ていただきたいと願うギャラリーは僕だけではないでしょうね。

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