飛行機事故。

なかなか言い出せなかった嫌な話だが、我が家で庭木を切ると直後に必ず飛行機事故がある。大型機もあれば小型機の事故も様々だ。中でも日航123便で500余名の方が亡くなった時は不思議な事に、僕が東京への諸用と会議のために当日予約していた便をキャンセルして翌日の全日空機に切り替えて自宅に戻ると庭の桜の木が切られていてTVには大事故のニュースが流れていた。事故の翌々日の夕方に会議を終え羽田に着くと、千歳への帰りの日航便には誰も乗らず全日空便に変更で殺到しロビーは大騒ぎだった。僕は手荷物もなく書類鞄だけだったので誰も乗らない日航機で早々と帰ってきた。飛行中気分は悪かったが4名の生存者の教訓から最後部の座席をキープしていた。こんなジンクスはまだまだある。澄川に住んでいた時には生け垣の唐松が伸び過ぎたと言って業者さんに頼んで相当本数を切った。この翌日子供たちとクルマで出かけた摩周湖の展望台で、知り合いのパイロット操縦の遊覧セスナが硫黄山の辺りを滑空しているのを目撃した。エンジン音が無く、まるで白い鳥が飛んでいるようだったが空撮ではよく使う手なので気にしなかった。その旅の途中のカー・ラジオで墜落を知った。実はエンジン不調で牧草地の溝に前のめりに突っ込んで骨折などの大怪我で済んだようだ。僕もそんな彼が操縦するセスナで空撮もした事があった。他にもいろいろあるが、今回も庭のカーポート拡張のために「桜んぼの木」を二本切った。近所の親しい人たちにはこのジンクスを話していたので、一人は近日中にも飛行機で九州の田舎に帰ると言い、もう一人は今日にも名古屋から孫3人と娘が飛行機で来るからと、ひどく叱られた。何故か木にまつわる不思議で怖いジンクスが今回も当たってしまった。それも北見と調布とセスナ機事故が2件続いた。庭木は切らないほうが良さそうだ。特に桜はイケナイ!男勝りで機械工具は何でもこなす対面の家の木こりの娘は、もっと凄い。チェンソーで庭木をバッサリ切った途端に超音速のコンコルドが落ちた。今朝は子供達がラジオ体操の会場の近所の公園で名古屋の子供達に会ったと聞いてホッとした。

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