新聞にブタペストから250km先ものオーストリアの首都ウイーンに向かって高速道路を埋め尽くし徒歩で移動する数千名の難民の写真が掲載されていた。 内戦のシリアなどからの難民や移民が東ヨーロッパのハンガリーの首都ブタペストの東駅でドイツなどを目指して駅構内や周辺で野宿を続けていた人たちの大移動が始まったと言う。またブタペスト近郊ピチュケの駅には難民キャンプ行きを拒みハンガー・ストライキが行われたと言う。難民の人たちはハンガリー政府が列車運行をしないため子供連れの家族も5日かけてもウイーンまで歩く事にしたと言う。警官隊も大移動を阻止はできなかったようだ。陸続きの大陸に位置する国々では厳しい現実が日常だ。島国の日本に住む我々には考えられない事だが、国民をも追い出す軍事政権と人道的立場から結果的に他国からの難民を受け入れる寛大な国の違いは政治の在り方の違いそのものだろう。戦争や平和などと簡単に口にして安保採決に時間をかけている我が国会だが、世界の現実を見てもっと真剣に審議してほしい。
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