災害は忘れた頃にやってくる!

昨日のTVニュース映像は恐ろしい光景を映し出していた。世界のニュースにもなったほどだ。あの「細腕繁盛記」の舞台になった鬼怒川温泉で有名な鬼怒川が氾濫したと言う。友人のメールでは「鬼が怒る川」で昔から何度も氾濫しているのだろうと言っていた。被災現場に取り残された人たちからツイッターなどで助けを呼んでいるらしい。しかしほとんどの通信が電気に頼っている現状で果たして電気の供給がとまればどうなるのか?。災害は忘れた頃に突然やってくる。突風や豪雨や地震が。電気に頼りすぎている都市機能に支障をきたし当然アナログ化するであろう。大災害に備えた官邸の災害対策本部体制なども、通信網に頼り過ぎていて機能するはずも無い。あらゆる災害や有事の際にも最終的にはアナログに戻る事を考慮すれば原始的と言われても人間本来しなければならない最低限の基本行動などの知識が継承されていかなければならない。昨日の栃木・茨城の大被害を見て思い出したが、亡くなった父が短いスカートの若い女性達によく言っていた「あんた達、そんな恰好じゃあ、イザと言う時に逃げられないぞ!普段からズボンを履け!」と。関東大震災も、東京大空襲も、福井大震災も、大型台風や水害などあらゆる災害を経験済みの父の言葉は今も耳に残っている。

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