断然、大谷くん。そして意外性のレアード。

一昨日のオリックス戦での大谷君のピッチングは12奪三振など0封で見事だった。これで彼はダルビッシュなどに並んで高卒3年目で15勝を記録すると同時に投手部門で三冠の獲得権利を得た。また昨日の宿敵ソフトバンク戦では武田勝が打たれて交代も3:1でレアードの満塁ホームランで3:5と逆転。最終回裏、2アウト満塁でお調子者の松田をバッター・ボックスに迎え、危な気ながら守護神増井の頑張りで勝利した。1位・2位確定後の消化試合とは言えCSを目前にリハーサルとしても緊迫感のある、敵地でのいい試合だった。昨日はソフトバンクのイ・デホと今宮、日ハムの西川とレアードの4本のホームランでの得点のみだった。しかし中田のバットからは相変わらずホームランは出なかった。打点は101と大台に乗せたが、パ・リーグのホームラン数第二位にまで到達したレアードの34ホーマーに対して、29本で足踏み状態だ。気になるのは必要以上のフルスイングと左肩の早い開きだ。陽選手などのスイングはそれほど早くはないがバットにボールを乗せて軽くスタンドに運んでいる。それにしても大谷君は凄い。記録に対して口では嬉しいと言いながら先輩たちやチーム・メイトにも気づかいながら、さらに上を目指している。頑張っている大人たちにも、こんな素晴らしい若者に習う事はたくさんある。今シーズンはレアードの「寿司ポーズ」を見るのがとても楽しい。

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