短命に終わる「失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在

マサチューセッツ工科大学(MIT)は12月23日、短命に終わってしまう「いわゆる失敗商品」を買う一定の消費者グループが存在するという論文を発表した。
http://ascii.jp/elem/000/001/097/1097088/

つまり、「この人達が買う商品は、必ず短命に終わる」という消費者層が存在するというもの。直感的に言えば、そういう人たちは間違いなく存在するように思います。
ついでながらこれも直感的ですが、そういう消費者層はブランドロイヤリティが強い。似たような傾向のものを出せば、必ず買ってくれます。大きなマーケティング戦略から見ればそういう層は絶対数が少なすぎるので、失敗という結果になりますが、小さな店舗レベルでは、少数ながら絶対的な顧客となってくれるので、
一種のフェティッシュでしょうか
サイクルが終わりかけで、陳腐化したものに反応するということかもしれません。これは、某新聞に「流行している」という記事が出たら、その流行は終わり、というのもちょっと似てますね。

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