先日の朝刊に、いま流行?の「終活セミナー」開催予告のチラシが折り込まれて来た。参加者には、自分の葬儀に掛かる費用負担軽減のための保険への加入(説明?)勧誘や、当日出す料理の味見や身辺整理術の講義に加え、「遺影写真撮影」と「エンディング・ノート」のプレゼントが用意されている。いいような、おせっかいのような企画だが、高齢化が進んだ結果「高齢者ビジネス」が盛んになっている。僕の家族も葬祭ビジネスに関わっているので自ずと原価が判っていて、遺品整理などに何十万円も掛ける気もさらさらないし、相続も遺産らしきものは家屋しかなく、資産で頭を痛める事もなく、その時が来れば、つつましく家族葬でいいと考えている。街中だからこのような考えも通用するが、田舎では通用しない。親戚縁者が黙っていないからだ。葬祭ビジネスも、近隣や親類縁者との付き合いが薄い、高齢化の都会でこそ成り立っているのではないだろうか。
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