月面道路。

22日から降り続いている雪はどんどん積り、夜も朝も日中も除雪作業に追われた。最近の雪は重くて投雪機械(スノースロワー)でも飛びにくく厄介だ。手作業も軟な肉体にはこたえる。お蔭で、体の筋々が痛む。冬期間しばらくは、この重労働から解放される事はないだろう。23日は祝日で良かったが、年末のあわただしいスケジュールもあり、じっと休んでもいられず午後からクルマで出かけたが、都心まで3時間も掛かってしまった。理由は道路の両端がすり鉢状ですれ違いできず、少し広いところで対向車同士が譲り合わなければならない事と接触事故が頻繁に起きて警察車両の出動で迂回を強いられた事と、さらに道路は月面のようで、平地でさえタイヤが空転して脱出できなかったり、坂道ではトラックやバスや乗用車が登れない状態で交通は大混乱だった。夕方にススキノを通ったが、のんきな酔客たちは大勢居るものの、タクシーの運転手がスコップでタイヤ前後を掘り起こして脱出を図っていたし、宅配のトラックも見動きできずに大混乱だった。交通量の少ない午後8時半頃を狙って帰宅したが、雪は相変わらず降り続き、月面状態の国道は緊張の連続だった。今朝も大量の積雪で今から除雪作業開始だ。こんな時こそ、先日提案済みの「空中鉄」と「地下鉄」の連携が有効な交通手段になる。

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