滑走路も高速道路も、国道もJR路線も、市電の路面電車も除雪が追い付かないほどの大雪に見舞われた北海道。昨日23日から晴れたものの後遺症はそのまま。新聞によれば、JR運休と飛行機の運休で10万人が影響を受けたと言う。想定外とは言え、冬の観光を売り物にしている北海道も情けない事になってしまった。冬季五輪も観光も経済も、まずは交通網の見直しが必要な時期に来ているのではないだろうか。このままでは冬の北海道は怖いところと言うイメージさえも付きかねない。JRに頼り切ってもバスを頼っても、今回のような豪雪では道内の交通は麻痺することが実証された。郊外から都心迄3時間も4時間もかかる道路事情では勤務先などへの通勤はやめて、ネットを駆使しての自宅勤務を推奨したり、北海道独自の勤務体系にも本格的に取り組む方が良いのではないかと思う。また交通手段も地下鉄も一部地域の住民には便利だが、ターミナルまでバス連絡しかない住民にとっては大渋滞のバスの中はトイレもなく苦痛でしかない。北海道特有の気候にも負けない交通機関として吊り下げ型モノレールやケーブルカーなど積雪の心配もなく、除雪費も掛からない、しかも渋滞のない交通システムが必要だと思う。いずれも鉄柱や鉄塔で土地の確保も少なくて済み、たとえ川でも谷でも橋を架けずに済む。さらに速度を競うのではなく、安全に景観を楽しみながら時間も正確に確実な移動手段として空港から、郊外から地下鉄ターミナル付近まで連絡できれば完璧だ。動力エネルギーはとりあえず電気になるが、行く行くは燃料電池や水素に切り替えられればさらに経済的なシステムに変化する可能性もある。北海道日本ハムが、ドーム球場構想を立ち上げたが、郊外になれば交通手段が問題になるため、誘致先ではJR新駅をとか地下鉄新駅をと提案しているが、現状駅がら多少離れていても、その間をモノレール(吊り下げ式)やケーブルカー(ゴンドラ)で結べば済む事で、後はクルマ社会の北海道ならクルマを締め出すのではなく広い無料駐車場などがあれば観客も沢山見込めると思う。それには地価の安い札幌近郊の広大な土地が望ましいと思う。クルマもエコカーが主流になれば、公害問題もクリアすることだろう。
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