疑いもせず玄関の鍵を開けさせる手口?。

知人宅のマンションに行くと,玄関先の土間に何やら靴の入ったボール箱が沢山積んであった。聞くと,これから不要な靴を引き取りに業者が来ると言うのです。よくよく聞くと,大阪の業者(女性)から突然電話が来て「どんな靴でも引き取り(買い取り)ますから」との事らしい。それで「近くに鈴木と佐藤と言う者が回っていて後1時間ほど後の午後2時頃に伺います」と言う訳で待っているところだと言う。しかし,時間になっても現れない。そこに,また例の大阪からの女性から電話が入った。遅れている旨を話すと,先ほどの話と食い違って,離れたところに担当者がいるので午後6時過ぎると言う。更には,根掘り葉掘り聞きとりが始まった。つまり「靴の買い取り話」は受け子が訪問する際に玄関の鍵を開けさせるための話術に過ぎず,鈴木も佐藤も覚えられやすいありふれた仮名に決まっている。目的は訪問後の貴金属類や金目の物を聞き出したり物色してハシタ金で買い取る(奪い取る)魂胆なのだろう。僕は,大阪の電話と聞いた途端にピンと来たので,断るように説得した。新しい泥棒商売の匂いがしたからだ。たぶん,信じて疑うことを知らない素直な道産子の被害者の人たちが沢山いる事だろう。しかし,どこから漏れたのでしょうね?電話番号が。通販ばかり利用する人ですから,業者間でのリストのやり取り?それともネットでの申し込みの際に個人情報の漏洩が仕組まれたのか?狙いを付けた住宅の玄関のカギは電話一本で簡単に開ける事ができるものなんですね。それも女性の声で。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください