二度と行きたくない店。

昨日は朝から社内で熱中して制作作業をしていました。昼食も忘れて没頭していたため,午後7時には頭痛がして仕事をやめ食事をすることにしました。さすがに空腹でふらふら状態ですから,クルマでお気に入りの蕎麦屋の「鍋焼きうどん」を食べに向かいました。疲れた時は熱熱の鍋焼きは最高です。ところが店の駐車場に降りて扉を開けようとしましたが開きません。店内は明るいのですが閉店時間だったのです。すっかり落胆しきって,それでも空腹を何とかしなければと,思い出した蕎麦屋がJRの線路の向かいにあったのでクルマを飛ばしました。店内に入ると3組ほどのお客がいました。「鍋焼き~!」と叫んだのですが?「済みません、うどんが切れたので」と。空腹も頭痛も,もう限界に近かったところにさらにダメ押しです。メニューをチラッと見て深く考えもせず,すぐ目についた「餅入りカレーソバ」なるものを頼み,寒い店内でコートの襟を立て,前ボタンまで掛け,痛む頭を抱えて待っていると,ようやく来ました。何か余り美しくないドロドロのカレーにドロドロの餅が二個と伸びきった蕎麦らしきものが混じったものでした。取り敢えず空腹を満たさなければと餅を二個食べ,溶けかかった蕎麦を箸ですくって食べたのですが,塩っぱくてたまらず,テーブルのポットから水をグラスで何杯も飲みながら食べる始末です。おまけに蓮華までついてきました。このカレーを蓮華ですくって飲めと言うのでしょうか?血圧の薬を飲んでいる僕にとっては最高にきつかったですが,こんな味は初めてでした。カレーにさらに塩をかけているような強烈な塩分だらけの蕎麦でした。おかげで食後はさらに具合悪くなり,つい血圧の薬をその場で飲みました。830円の価値はありませんでした。この店には二度と行きません。蕎麦の産地で育った僕は蕎麦の味くらいはわかっていますから。そんなわけで昨日は最悪でした。睡眠で頭痛はすっかり治りましたが,心の痛みは治りません。北海道の外食は全般的に塩っぱすぎる傾向にあります。お客はもっとヘルシーなメニューを望んでいます。食べ物の恨みは怖いですよ。口コミで一気に広がりますから。まずはお客のニーズを聞かなければダメですね。マーケティングですね。

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