拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ、AR)。人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉を言います。
英語の Augmented Reality の日本語訳であるため、それを日本語発音した「オーグメンテッド・リアリティ」や省略形の「AR」とも言います。また、拡張現実感(かくちょうげんじつかん)、強化現実(きょうかげんじつ)、増強現実(ぞうきょうげんじつ)とも言います。似た言葉に複合現実 (MR) があります。ARは身近なところで活用されています。ポケモンGOなどもAR技術の一つです。
さて、ARと言えば、以前にもアリオでの車両展示会で、子供たちにぬり絵用紙を渡してクレヨンや色鉛筆や水性カラーペンでクルマのぬり絵に彩色してもらった後で、キッズドライブと言うアプリをGoogle Playからダウンロードしたスマホをクルマのぬり絵にかざすと、子供たちが着色したり、車体を花柄にしたり、ウインドウに人物の顔などを描き足したオリジナルぬり絵のクルマが立体的になり、走り出すゲームを実際に試した事がありましたが、今回の場合は、それほど難しい事ではなく、僕が実験的にやろうと決め、実際の新聞広告やチラシにARを活用した仕掛けを入れてみました。アンドロイドならGoogle Playから、i PhneならApple Stor からCOCOAR2を検索して、このアプリをスマホにダウンロードしてアイコンを保存。一方、モノクロ新聞広告やカラーチラシ広告に共通の写真などで(サイズは違っても)共通のデザインレイアウトをした広告面を、スマホの画面に保存されたパンダの絵の COCOAR2アイコンをタップして起動し、スマホを広告面にかざすと自動スキャンされ、原画がモノクロでもカラーでも関係なく、サーバーにリンクして動画が音声とともに動き出すと言うものです。20日付の一部地方の新聞広告とチラシに実験的に入れてみました。あらかじめ、サーバーに入れたCM素材などにリンクしますから、一瞬の驚きがあり、効果が期待されます。動画部分のコンテンツにはお得情報やプレゼント内容などをテロップで挿入しておき、その文字情報のENDタイトルを静止画面にして読んで貰います。何度でも再生できますしエンドレスも可能ですから、COCOAR2はユーザーのスマホにインストールしたままにして貰い、次回も活用すれば、サーバー内のコンテンツさえ更新すれば、タイムリーな告知広告のシリーズ化も可能です。