75)インターネット文化塾。 N-PDF送稿

日経や朝毎読など中央紙は既に導入済みですが地方紙の北海道新聞も、いよいよ6月1日送稿分より新聞協会で統一の入稿形式のN-PDFでのウエブ入稿方式となりました。これによって従来の製版作業も無くなり製版会社もこれまでの長い歴史的役目を終え、3月末ですべて廃業となりました。早速、弊社扱いで6月13日付の広告が2本と15日付の広告も2本あり、内1社の広告をメールにて送稿しました。その先は新聞社指定の各広告代理店からウエブ入稿システムにて送稿します。ところが、早目送稿した原稿が早速チェッカーに引っかかり戻されました。何でもモノクロ広告の中にカラーのオブジェクトが含まれていたようです。早速全体を再チェックのうえ、全てをグレースケールに修正して再入校することになりました。これまでは製版会社で全てチェックして完全データで送稿していたので問題は無かったのですが、今度からはすべて制作側で完全データにして入稿となる訳です。しかし、これまでのEPS保存形式でCDに焼いて新聞社に持参していた手間は省け、結果として効率的になったわけです。

 

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください