またクルマ関係の話になりますが。ハウス・メーカーの課長さん。途中入社で苦労して出世し、そろそろ自分へのご褒美にと、いつも通っている幹線沿いの国産メーカー系ショールームを毎日毎日、愛車の窓越しに眺めては「いつかは○○○○」とTV-CMの黒塗り大型セダンに乗りたいと思っていたそうな。と或る水曜日の定休日、現場通いで疲れ果てた小型セダンの愛車でそのショールームのお客様駐車場に遠慮がちに乗り入れたそうな。彼の服装は普段着のちょっと汚れたジャンパー。玄関の大きなガラスの自動ドアが開いた。カウンター越しにショールームの女性スタッフと視線が合ったそうな。女性スタッフ「?いらっしゃいませ・・・?」と。・・・ハウス・メーカー課長さん「○○○○の・・・カタログ・・・あ・りますか?」・・・女性スタッフ「そこにあります・・・」と指差した。ハウス・メーカー課長さん「?あぁ~どうも?」と言って、ショールームの片隅にあるラックから一応カタログを抜いて「どうも・・・」と隣の国産ライバル・メーカーのショールームに入るなり「□□□□□ください」と。毎日毎日、夢にまで見た黒い○○○○は一瞬にして他メーカー同クラスの黒い□□□□□に。その時、彼はジャンパーのポケットから夢をかなえるために貯め込んだ虎の子300万円余の現金を取り出したとさ。
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