低燃費の三気筒ツインパワー・ターボ

petrol-3cyl-engine-02一昨日午後、大雨の中を新しい社用車BMW218i アクティブツアラーを受け取りにディーラーさんに行った。長い間、ともに行動してくれた僕のBMW116 i との本当の別れの日でもあったのだが・・・。クルマを替える時のいつもの僕には珍しく、今回は社の立体駐車場に入るか否かで試乗車を一度借りて乗っていた。高さ制限1550mmの立体駐車場にピッタリ入ったのでこのミニバンに決めた。これまで長年個人車を仕事のために使っていたが、はじめて社用車を僕専用に使える事になった。個人的にはMINIも入れてBMW車だけでも、このクルマで6台目になる。今更ながら長年付き合ってくれた116 i には大変申し訳ないが、フィーリングは、極端に言えば、これまでのBMWとトヨタ車の違い?位に感じた。1500ccで3気筒のツイン・パワー・ターボ・エンジンは最近のMINIと同じ方式だ。軽い吹き上がりで加速感も十分だ。排気量を競っていた時代は終わりを告げ、パワフルで燃費のいいクルマが主流となった証だ。勿論アイドリング・ストップや、人にも反応するエマージェンシー・ブレーキやルームミラー式ETCやナビも付いている。オプションでナビに映像化されるバックセンサーもフォグランプも付いていてこれ以上欲しいものと言えば、ドライブレコーダーくらいだ。数年前からBMWに共通しているブレーキ・エネルギー回生システムも採用されていて、アクセル・ペダルから足を離し、またはブレーキングする間に捨てられていた運動エネルギーを、電力として回収する。但しバッテリーが十分に充電されている場合は加速時に発電を止めてバッテリーに蓄えた電力だけ使用してエンジンの負担を減らしパワーを失わずに燃料消費を抑える。緊急時には自動通信システムが全車標準装備でセンターから問いかけたり、こちらからSOSを伝えたり、閉じ込められ事故から脱出しやすい装置とか、車線逸脱警告をハンドルに伝えたり、ハンドルにラジオや電話などのスイッチが付いていたり、ブルートゥース(無線)でハンドフリーの携帯電話を使えたり、ただのクルマではない。まるで一昔前の007並みみだ。クルマの進化はこれまでで一番長く乗った7年間で大きく変っていた。デビューしたての今度の218i アクティブツアラーは5人乗りだが、何でもウワサでは、近々7人乗りの『グランドツアラー』(6月ころ?)も登場するらしい。僕は荷物を積むことが多いが、7人乗りもキャンプなどのレジャーには重宝するのではないだろうか。

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