アイディア商品開発(氷上パーク・ゴルフ?)

パーク・ゴルフは、十勝地方の幕別で誕生したゴルフに似たスポーツとして、今や「北海道スタンダード」だ。これまでの高齢者スポーツのイメージは払拭され、今やお子様や若者にも指示され多くのファンがパーク・ゴルフ場に集まってくる。ゴルフ愛好家の中には未だ若干抵抗があるものの、彼ら彼女らはパーク・ゴルフでもすぐ上達する。家族でプレーしたり恋人同士だったり、仕事仲間だったり。チーム対抗や個人対象のコンペテーションも盛んに開催されている。パーク・ゴルフは青空の下、緑の芝生の絨毯を歩くことで健康増進にも大いに貢献している。ただ、北海道は11月ころから降雪があり急激に寒くなるためゴルフ場も11月初旬には、ほとんどがクローズする。そこで、僕は冬でも戸外で遊べるパーク・ゴルフを考えた。むろん人口芝はコースが広大すぎるのと降雪でムリである。コースはスケート・リンクまでは必要ないが、氷のコースでボールを芝球にする逆転の発想はどうだろう。プレーヤーは冬ボールだけ購入すれば負担も軽くて済む。夏場の芝での転がり抵抗をボールの起毛で代用する。河川や造園で使用されている人工藻付岩石の製造技術や電着植毛などで既成のボールを芝ボールにできると思う。ホールの径は起毛分大きく開けなければならないが、これはワカサギ釣りなどで氷に穴をあける道具もある。コースの除雪やリンク作りは、北海道ではお得意分野である。コース氷面はミラー・バーンにする必要は無いがプレー中の転倒の危険性も予測されるので、スノー・トレーニング・シューズに滑り止めを装着するかスパイク付き靴を使用する。これで、スキーやスノー・ボード、スケートなどの他に、もう一つ冬晴れの下で楽しめる戸外スポーツが増えることになる。なお、どこにでもコースが作れる利点もある。

 

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