どこまでつながっているのか?

誰にも見られていない安全な日記的なブログもいいが、今の時代にそれは無理かもしれない。個人情報が云々されて久しい現代も、むしろ以前より個人情報に興味を持つ結果になっている。ハッカー達はどこからでも個人情報を抜き取るし、またそれを売りさばくシンジケートも暗躍しているのが現代だ。名簿を買った昔を思い出したが、今なら売った方も買った方も犯罪になるだろう。特定個人と断定できないネット上の書き込みなども当然ガラス張り状態だから覗こうと思えば簡単に覗けるだろうし「口に戸はたてられない」状態なのだが、知ってか知らずか中傷記事も絶えないし、その投稿直後にはお決まりの「炎上」がその証拠だろう。相手も見えないだけに怖い。例えば、もしかして中傷の相手が隣近所や身近に居たと仮定した場合、炎上渦中に本人も居たとなれば事件性さえ帯びてくるから十分気を付けたい。自分の事をさらけ出すには持ってこいの手段だが、相手のプライバシーをも公開している事にも成り兼ねないからだ。とは言うものの本当のプライベート部分までは体裁上、誰もさらけ出したりはしないだろうし、或る程度は美化して投稿する事とは思われるので、相手の見えないネット上での一方的情報の信用性は低い。先日も突然!女性名?で「お友達に成って、相談相手にと?」ラインが来たが、危なくてもちろん無理・ブロックもしたが、知り合いの知り合いのまたその先の見知らぬ先の得体の知れない処にまで自分が繋がっている事をあらためて痛感した。

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