札幌ラーメンショー2016。

昨日、大通公園の8丁目で開催の「札幌ラーメンショー2016」を覗いてみた。TVで伊勢海老ラーメンとか紹介されていたので、東京の「けいすけ」とか言うラーメン店のブースに向かった。並んでいると店員がチケットのモギリをやっていたので?「チケットがいるの?」と聞くと東端の赤いテントで購入するのだと。面倒なシステムだ。仕方なく向かうと、どの店も1杯800円だとのこと。ラーメンの値段にしては少し高いが、うまいラーメンなら、こんなものかと行列に並んだ。平日なので空いていてすぐに順番が回って来た。しかしこの時点でガッカリ!。器は発砲ウレタン製、分量が極端に少ない、さらに追い打ちをかけられたのは伊勢海老の姿も形も見えない事だ。てっきり伊勢海老の頭でも胴体でも尻尾の切れ端でも入っているのかと妄想していたのに、期待は萎んでしまった。どうもダシらしい。それならそれと最初から「伊勢海老ダシラーメン」と唄って欲しかった。この嘘つきラーメンへの落胆は大き過ぎた。次に「お水はどこ?」との問いに店員曰く「イベントには普通、水は出しませんよ。飲料はほかで買ってください」と。自分勝手な常識論が一言余計で、腹が減っているのに、だんだん腹が立ってきた。ラーメンに美味い水は当然付き物でこれこそ常識でしょう。仕方なく水も飲まずにテントの立ち食いテーブルで食べたが、スープがショッパイ事。ラーメン嫌いな僕にとって、勇気を振り絞って久しぶりに挑戦した期待のラーメンだったのに。やっぱりラーメンは更に嫌いな食べ物になった。「駐車料金とラーメンチケット代で1,000円返せ!」の心境だ。こんな程度なら、そこいらの食堂のラーメンのほうがよっぽど良かった。29日(日)の午後4時ころまで開催らしいが、あまりおすすめできない。7丁目ではワインのフェアみたいな事もやっていたが、クルマで行動する僕には無縁のイベントだ。ただ、大通公園のライラックは今が見ごろだったのが、せめてもの慰みでした。昔、初めて冬の北海道の「熊さんラーメン」を食べて感動したのも確か大通8丁目のビルの裏小路だった。あの頃のサッポロ・ラーメンは今いずこ?イベントも、掛けすぎ経費を来場者に転嫁する結果、こうなるのではないだろうか。どこの広告代理店が仕組んだのかは知らないが。

 

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