PKO。

あでやかなスポーツ界のうれしい話題に沸いた昨日20日(日)、陸自11次隊が南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に青森空港から飛び立った。野球の優勝パレードの14万人やサッカー観戦の3万人余とは違い、100人の家族らの悲しい見送りだった。国民不在の国会を通した安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」などの新任務を与えられた隊員たちに命の保証はない。12月12日からはすでに派遣中の10次隊から新任務の指揮権を移行すると言う。部隊総数350人中、今回は約130人、11月30日と12月14日に残りの部隊も青森空港から出発する。一方、10次先発隊の58名が昨日、新千歳空港に無事帰国した。不安定な現地情勢の中での武器使用が可能になった今後が心配だ。

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