夢のお話の続き「カラーの水墨画?」

前にもお話したが、変わった夢を見る体験を何度もしている僕の、もう一つの夢を紹介します。それは本州の親戚の旅館で、閑散期で誰一人お客の居ない3Fに泊まった時の事。実家の不幸、出張、仕事と、心配事が重なって相当疲れていた。就寝して間もなく、また例の耳鳴りで金縛りが始まった。「来たっ!」と思ったら、欄間に掛かった横長の大きな額の「海老の絵の水墨画」に蛍光色のような赤や緑の色がついた。次に、寝たままの状態で、じっくりと見渡すと今度は唐紙(ふすま)にも蛍光色のような光が無数に輝いていた。その後、全身に力を込めて呪縛から解放され眠ったが、朝、早速みんなに話すと笑われてしまった。悔しいので、今一度「海老の墨絵の額」と「唐紙」を調べて見た。するとルーペでしか見えないが、素材のふすま紙の中に雲母のような細かな粒子を見つけた。これらの粒子に反射した僅かな光が増幅されて煌々と輝いたに違いないと、半ば納得しながら科学的に結論づけることにした。神経が異常に昂ぶって、普段見過ごしているものも見えるのでは無いのかと。

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ファイターズ初戦勝利!

プロ野球の昨日の開幕戦。札幌ドームは超満員の中で人気者の大谷翔平くんが踊るような華麗なフォームで投げた。途中ふくらはぎの筋肉の張りで交代したが後続の投手陣も見事な継投で勝利した。お立ち台にはバッテリーを組んだ近藤君と翔平君。インタビューに淡々と答える二人の若者に思わず拍手した。帰りにドーム前の36号線をクルマで通ると、地下鉄福住駅に続く歩道は笑顔の大渋滞だった。札幌で、こんな笑顔の歩行者を大勢見るのは久しぶりで気持ちも明るくなった。昨日の日中の気温は5月並みの15℃に上昇!春が来た!

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北海道のスポーツ観戦マナー

昨日は甲子園で地元「東海第四高校」が3:0で勝った。締め切りの仕事で熱中症の僕は結果だけを傍らのFMラジオで知った。藻岩山麓の東海第四高校は東海大学のすぐ下にある真駒内を見下ろす東斜面高台にある。厳しく長い冬のある北海道や東北チームが勝つ「一勝」の意味は味わい深い。僕のように東京、福井、大阪、北海道と故郷をたくさん持つ人もめったに居ないと思うが、故郷のチームの活躍はあらゆるところで大きな活性剤となっているに違いない。今日からプロ野球もレギュラー・シーズン開幕だ。日本ハムファイターズも北海道に本拠を置いて10年を超え、すっかり溶け込んだ。札幌ドームと他の球場との違いは「行儀のいい応援」だ。TVで見る限り、酔っ払いが汚いヤジを飛ばしたり、物を投げ入れたり、グランドに飛び降りたりなど見たことがない。スポーツ観戦マナーの良さは、野球に限らず北海道ならではと自慢してもいいと思うし、選手達も戦いやすいのではないかと思う。これも「北海道スタンダード」だ。

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ブラック川柳創作編(1)

『お手お手と 猫にも手を貸す おせっかい』 積極性迷惑症

『看護師に 心ときめき 不整脈』 入退院繰り返し病

『今日もまた 50歩100歩の 万歩計』 ダイエット中納言

『種嫌い イチゴの種取る 爪楊枝』 草食系男子
 
『買い物は 何だったけと レジに聞き』 認知症予備軍

『早すぎる 早寝早起き 昼眠い』 高齢自覚症

『還暦も 色気だけは 年知らず』 身の程不知

『読書家と 毒書家の違い 紙一重』 読みあさり啓太

    

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ブラック・ジョーク創作編(1)

セレブの会話編
女「お医者さんの彼はポルシェに乗って、広い間取りのマンションに住んでいるの。貴男は?」
男「ポルシェ?とかマンション?とかは持って無いよ?」
女「そうなんだ~じゃ~ね~!」
男「オレBMW3台と別荘2つはあるんだけどな~?」
教訓:話は最後まで聞け!

通学電車編
男子高生「この電車に変なおじさん乗っているよ」
女子高生「どこ?」
男子高生「ほらっ!僕をにらんでる」 
女子高生「パパのこと?」

傷つけずに仲間はずれにする編
生徒A「今度のコーラス発表会はあなたが指揮者ね」 
生徒B「えっ~なぜ?」 
生徒A「その方がハーモニーがきれいなのよ」

嫌な客編
タクシー「お客さん!どちらまで?」 
  お客「あっち!」 
タクシー「あっちって?どっちですか?」 
  お客「こっちの反対に決まってるだろ!~?わっかんないかなぁ~」

間違い電話編
電話の主「もしもし!交番ですか?」 
受けた人「いえ?」 
電話の主「じゃあ交番は一体?どこなんですか?」 
受けた人「うちの隣ですけど?・・・」

病院での会話編
パパ「お医者さんはね~病気を治してくれるんだよ~」 
息子「じゃあ病気もつくれるんだね~」 
パパ「ま?、そうだね?~きっと・・・」

悪いクラス編
先生「今までに一度でも万引きした者は立て!」
生徒「はいっ!」
先生「正直だね」
生徒「先生もね」

悪口・陰口編
A「一体何をヒソヒソ話してたの?」
B「何でもないさ~ただ、君にだけは言えない事さ~」
A「・・・?」
B「そんなに知りたいのなら・・・こいつから聞いて」

変なオジさん編
変なオジさん「新しいパスワードに変更したらエラーがでたよ?」 
  彼の友人「どんなエラー?」 
変なオジさん「とっても人前では言えないよ~」
  彼の友人「ちょっとだけ教えて?」
変なオジさん『短かすぎだってさ~?失礼だよ!』

深夜のタクシー編
酔客が乗った途端、行き先も告げずに眠ってしまった。
運転手はエンジンを切った。しばらくして・・・
運転手「お客さん着きましたよ~!」
 酔客「ん・・・いくら~?」
運転手「3,000円で~す!・・・」
 酔客「早いね~!安いね~!~ところでさ、そんなにスピード出したら危ないよ~」
運転手「えっ?」(ドキッ!)
 酔客「だって、ススキノと家の往復だろ~ありがとさん」
運転手「いい~お客さんだったなぁ~」(ホッ)

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