マンション広告も中国人向けに

観光やビジネスで、日本を訪れる中国人は年々増加しています。日本国内の、地域の市場であっても、中国人をターゲットに入れないわけにはいかない時代が到来しています。富裕層から順番に訪問する状況なので、特にマンション、高級車などの高額商品の広告は、従来のメディアに加えて、中華新聞や中国チャンネルなどの、国内中国人向けの新聞や有線TVなども視野に入れていく必要があるでしょう。これらには日本語のものもありますが、基本は中国語です。また大陸系や華僑系の違いや、政治的な立場の異なるものがあったり、日本のメディアでは掲載されないような業種や、明らかな誇大広告なども同一紙面に載ることもあります。が、それが中国クオリティと割り切って、少なくとも今からチェックしてみる価値はあるかもしれません。
また、日本以上に高額所得者が多く、外国式の生活へのあこがれは大きいものの、伝統的な生活様式の中で子供時代をすごした人がほとんどです。そういう人は自分たちに対する配慮はまだまだ不十分と感じています。例えば、マンションのエントランスにはめいっぱい派手な演出をしつつ、室内はいきなり居間があって廊下がなく、そこからキッチン、トイレ、個室につながっているという、中国の伝統的な間取りを提案してもいいかもしれません。長年の不況による、狭小で低価格な物件の販売競争への慣れを一度捨て去って、より広く豪華な物件を、さらには一棟単位での販売までも視野に入れる必要があるかもしれません。

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小っちゃな「おばぁちゃん」には、気を付けて!

友人から聞いた話だが、スーパーで買い物中、スジャータを買おうか?やめようか?迷い、やっぱりやめて、買い物を済ませ家に戻り、あらためてレシートを見ると、何と?スジャータがカウントされていたと言う。以前にもそんな経験はあったと言うが、今回、気になることが一つあったらしい。それと言うのは、スジャータの商品棚の前にいる時に背後に何か気配を感じチラ見で、それは小っちゃな「おばぁちゃん」だったと言う。レジの列に並んだ時もすぐ後ろに居たらしく、レジを終え、買い物籠を置くテーブルで買い物をバッグにしまうときにもちっちゃな「おばぁちゃん」はすぐ隣に居たそうな。あくまでも僕の推測だが、小っちゃな「おばぁちゃん」は目星をつけた人の背後について、その人が迷って買わなかった品物に手を伸ばして自分の籠に入れ、レジの列で後ろからその人のレジ籠にそっと忍ばせ、清算後に買い物籠を置くテーブルでも隣に来て、すばやくその人の籠から自分の籠に移したのではないかと。その素早さは老人の仕業とは考えられないから、もしかしてだけど、小っちゃな「おばぁちゃん」に変身した妖怪「ウバニャン」?か何か?の仕業に違いない。あなたもお買い物のときは時々背後を確かめたほうがいい。??「お前もな・・・」(陰の声:ウバニャン)

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インターネット文化塾(9)「婚活」。

札幌市を例にあげれば、国勢調査の初婚平均年齢は男女とも30歳前後と、ここ20年で3歳ほど高くなっているらしい。「婚活」は今や当たり前。婚期に「待つ」時代から積極的に自ら「探す」時代へと変化した。また「探す」のではなく「探してもらう」冠婚ビジネスも盛んで、登録会員同士での交流や紹介などで結婚相手を決める。一方、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、つまりインターネットで知り合った同士がお付き合いに発展し結婚する人たちも増えている。昔の「文通」の現代版だ。僕の周囲にも(40歳代)ネットで知り合い「ゴールイン」した人たちが大勢いる。このほうが自分の周囲や会員制に比べ、広い範囲の人と知り合える可能性もあるのだろう。「ゴール」の結果は、あくまで自己責任であり、危険性もはらんではいるがインターネットでの交流は積極的な「婚活」かも知れない。「集団お見合い」的な宗教など団体のイベントも過去にあったが、今ではマス媒体やイベント会社が「婚活パーティ」を開催したり、同じ趣味に絞り込んだ「スポーツ観戦婚活」など大規模な合コンを企画する会社もある。参加呼びかけ、申し込み方法、予約もインターネットの専用サイトだ。今やほとんどの人がPCやタブレット、スマホなどの通信機器を持っているから、対面や手紙、電話などのわずらわしさもなく、瞬時に参加意思を伝達できる。中には、友達の輪を広げたいと必ずしも結婚を目的としない人たちもいるが、少子高齢化の社会構造を変えるべき冠婚ビジネスや婚活の世界もインターネットが社会貢献する新しい時代に入っているのかも知れない。

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犬も歩けば・・・疲れる?(紐の工夫)

僕のことわざに『犬も歩けば・・・疲れる』と言うのがあるが、毎日毎日散歩に連れて行く人間様の方が大変と思いがちだが、元気そうにみえてもワンちゃんの立場で考えれば人間より足も短ければ四つんばいで歩くのだから疲れるに決まっている。試しに四つんばいで、ワンちゃんになりきって歩いてみれば判るだろう(?)。散歩の様子を観察していると、可愛そうに紐が足に絡まったまま歩きづらそうなワンちゃんをよく見かける。飼い主が紐を引っ張ってワンちゃんが足を引っ掛け、コケそうだ。紐にはリードで伸縮する種類のもので比較的絡まないものもあるが、首の上の紐をコイルスプリングなどで20~30cmほど立ててあげれば足を引っ掛けることも無いのではないかと思う。紐そのものに樹脂などを埋め込むなどの方法はあると思う。試作も実験もまだしていないが、ワンちゃんの身になって考えてみた。

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お金が貯まったら?(一生は、そんなに長くない)

僕の仕事柄、広告でお世話になっているクライアントさんの商品を知人に紹介することがある。例えば住宅や輸入車など高額商品の場合だが、大抵は決まって『お金が出来たら・・・』との返事が返ってくる。お金持ちは別にして、この世にお金が有り余っている人は多くはないと思うが、人生は短い。僕の持論だが『気持ちのいい借金』は心を豊かにしてくれる。例えば高額なクルマの購入の場合は『残クレ』『据え置き型ローン』などの名称のローンプログラム(毎月の返済負担を軽減する)が今は主流だ。つまり全体額の60%ほどを分割返済し、残りの40%余りを最終回に一括返済、または車両を返却する方法だ。大抵最長5年(60回)ローンだから、5年後の車両の査定残価が40%前後と見ての設定だ。特に輸入車など高級車は5年後もそれだけ残価が高いと言う訳だ。但し5年後に事故や傷、走行距離が規定を超えた場合は最終回の据え置き額に査定差額のプラス分が加算される。このような場合で最終回の返済額の負担増などで困り返済できない人には残価をさらに2年ローンにする方法がある。規定走行距離を極端にオーバーした車両は中古車としても売りづらく、査定も下がるから乗り続けたほうがいいと思うし、最終的には再ローン完済時点(7年)で名義を自分に変更し個人売買の方法があるからだ。また、契約途中で同じディーラーさんの新車に乗り換えたい場合には3年目の車検が来ないうちに買い替える方法もある。この場合、車両下取り査定額は比較的高く見て貰えるため、簡単に新しい車両に乗り換える事ができるが、ローン残債の差額が加算されての再ローンとなり、毎月返済額は少し高くなる。このように高級車でもお得なローンプログラムで、まとまったお金が手元に無くてもすぐに契約はできるからローンの審査と車庫証明さえクリアになれば憧れのクルマにすぐにでも乗れる。『お金が出来たら』といつまでも好きなものを我慢するか、『気持ちの良い借金』で明るい毎日をいち早く手に入れるかの選択は自分自身の考え方だが、購入のタイミングは、3月決算期や、各メーカーの特別低金利実施期間の登録がより負担を軽くしてくれるから狙い目かと思う。

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