新商品開発「汗をかいただけエコになる?」緊急避難時も明るい階段

最近流行のスポーツ・ジムに僕も時々通っているが、前々から思っていたのは、この人たちのエネルギーをもっと困った問題に活用できないものかと。つまり、運動量にあわせて発電されるシステム・マシンができないかと考えていた。何でも昨日友人から「あなたが考えてた自転車こぎ発電機は今日TVで紹介されてたよ。先を越されたねと・・・」と言われた。自転車こぎにかぎらず、ランニング・マシンでも床踏みで発電したり、ウエート・トレーニング系マシンでも発電は可能かと思う。スポーツ施設に設置のマシンをすべて取り替えるのはムリなら、これから新設や代替するマシンなら可能かと思う。太陽熱は夏場は良いが冬の北海道では日照も少なく、寒さでつい室内にこもりがち。屋内での運動不足解消に汗すればするほど施設の節電につながる。つまり人気のスポーツ・ジムほど大勢のパワーで節電と低炭素社会実現に貢献できる。エアロビクスも激しい運動で床に与える振動はかなり大きい。音楽に合わせて声も大きく発するので声の振動も捕らえられるかも知れない。札幌にも冬には特に大勢の人が行き来する地下歩行通路があるが、節電で薄暗いのが気になる。歩く人たちの力で、もっと明るくできるのではないか。この床発電システムを非常階段などに設置すれば、懐中電灯など持ち歩いていない緊急時にも公共な電気だけに頼らず無事に避難できると思う。

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新商品開発「冬の悪路で活躍する台車?」

街中で見かけるクロネコヤマトの配達風景も近年様変わりしている。それまでは街中に大きなトラックを路肩駐車して配達していたものを、最近では、混雑する道路事情や排気ガスの問題も含めてテント地様の生地で覆われた大型箱付きの比較的軽量そうな手押し台車で配達しているのを見かける。エコロジーをもじって「ネコロジー」と命名しているのが面白いし、好感が持てる。しかし乾燥路では良いが、冬の北海道などでは雪や氷でデコボコ・ツルツル路面で大変苦労しているように見受けられる。宅急便は今や、無くてはならない日常生活の中でも大切なサービスである。それだけに、どんな気象条件下においても配達員の作業負担軽減および安全かつスムーズな配達・集荷作業をして欲しいと考えた。特に冬の凸凹アイスバーンや圧雪道路では、手押し台車の小さな車輪が転がらずに突っかかり、直進性に難点がある。そこで台車の床下部分にスキーかソリの様な部品を取り付け、道路状況に応じて昇降させ、車輪走行またはスキー(またはソリ)で滑走させて移動する。昇降装置もシンプルかつ操作性・耐久性が求められる。コスト面からも複雑な装置だけは避けたい。せいぜい足踏みペダルやハンドル・グリップ・レバーなどの操作で昇降できるものが良い。車輪が自在に回転するように、有る程度自在に回転できるように取り付ける。この装置を取り付ければ、宅急便に限らずあらゆる場面で活用できる。例えば乾燥路面では台車停止状態にする際、スキー(またはソリ)でブレーキ代わりにも活用できる。素材はしなやかな塩ビ系かFRPか金属類か、実際場面に当てはめて選択する。

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スーパー・カブがスーパーカーに変身?電動アシスト自転車も、電動クルマ椅子も変身?

近年のエコカー・ブームは各自動車メーカーの技術競争に拍車を掛け、複雑なエンジン・メカニズム改良で生産コスト高と生産時点での環境への影響も懸念される。エコカーと言えば、既にホンダから1958年(昭和33年)誕生の燃料省比率1リッター当り110kmも走行できると言う二輪車スーパー・カブ50(排気量49cc)。現在では更に改良されたスーパー・カブ110(排気量109cc・燃料省比率30km/ℓ)も。デザインは何度かの変更を経ているが、新聞配達や郵便配達など営業用として定番として今も根強く大活躍している。この経済性に優れた乗り物のデメリット面と言えば、二輪車で有るが故に荷物を沢山運べないことと屋根が無いことくらいである。もし、このデメリット面を無くしたらと考えてみた。最近の中・大型バイクにはヘルメット不要で普通免許で運転できる三輪車「トライク」に改造したものも見かけたりするが、改造無しで利便性・経済性をも満たした乗り物ができるのではないだろうか。法規のクリヤの件は後回しにして自由に考えてみると面白い。リヤカーを自転車で牽引している人を一度位は見たことがあると思うが、そこにヒントがある。もちろん既存のリヤカーではなくオリジナルの軽量アルミフレーム製の屋根付。自転車の車輪付カーゴにスーパー・カブがドッキングする構造である。合体すれば燃費は低下すると思われるが、軽自動車並みの能力やメリットが生まれる。しかも夫々切り離して単独でも活用できるメリットもある。更に、これを電動アシスト自転車に置き換える方法もある。多少の雨天用には透明ビニール地の、真夏の炎天下には遮光できる風通しの良い素材地の巻き取り収納ロール式のルーフが良い。これで活用範囲も広がり天候変化も苦にならないだろう。サイドカーならぬ、両サイド・カー的な安定した乗り物へと変化し、停車時のスタンドの上げ下げが不要となり、忙しい配達業務には最高の乗り物へと変化するだろう。軽自動車に変わりつつある配達業務であるが、環境面・経済面から考えれば、昔、アルバイトで新聞配達やDMポスティングの経験の有る私の究極のアイディアです。但し、カーブでのバイクの車体傾斜角など技術的問題は残されているが、基本的に既存の二輪バイクのモデル本体は改良せず、ドッキングする部品後付けと、リヤ・カーゴにスプリングやガス・ダンパー等で融通性を持たせたシステムが考えられる。もっと範囲を膨らませれば、電動クルマ椅子利用者用のショッピング・カーにも応用できる。

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