先日のイベント実施の一週間前からクルマは洗車せずにおいたおかげで、予想通り晴れた。多少アクシデントはあったが、イベントも無事終わって、月曜日に給油と洗車をした途端にこの雨。せっかくの車もまた汚れてしまった。洗車＝雨のジンクスは今も生きている。こんな具合で、僕の車はめったに洗えない事情がある。従って、いつも汚い。仕事柄仕方が無いとあきらめているが・・・。
家族の付き添いで脳と腰の写真を撮りに近くのクリニックへ行った。最終的に院長自身が問診や説明をするので混んでいて時間が掛かる。具合が悪い処に午後２時から６時まで掛かってしまった。ほとんどが待ち時間だ。待合室のイスは背もたれも低くくつろげない。検査結果は異状なしとなったが、本人はまだ具合が悪いらしい。専門外の内科クリニックや整形外科へと薦められた。医療も分業化で一箇所では原因は判明せず、たらい回しに。それにしても病院はどこも混雑している。僕は本当に具合が悪い時には、旅先でも我慢せず、救急窓口に行く事にしている。
イベントも成功し、終了。昨夜は撤収も順調に完了した。しかし後味の悪い事件が起きた。東京から手伝いに来ていたイベントチームのリーダーのリュックが盗難に遭ってしまった。終了間際の午後５時までは確かにテント脇に他の荷物と一緒に置いてあったのだと言うが、午後６時終了間際になって無くなっている事に気づいた。中には財布や帰りの航空券、クレジットカード、スマホ、i Padなど重要なものばかり。近くの交番の巡査も現場到着が遅く、薄暮の中で彼は困っていた。テントの脇に大切な物を置いたと言う油断は、まさか大勢のスタッフの居るイベントの最中に大胆にもカッパライが居るとは思いもしなかったのだろう。まして東京ではなく札幌で。僕たちにはどうしょうも無いが、犯人が僕たちと同じ札幌の人間だとしたら残念で仕方が無い。他人の物を盗む行為はどんな理由にせよ許されない。以前に僕も車上狙いやスクーター盗難にもあったが、警察に届けを出しても、これまでに見つかった試しはない。今回も警察官は詳しく聞き取りをしたが、リュックも中身も出て来る事を祈るばかりだ。
昨日は暑く、イベント会場は冷やした飲料が足りなくなり二度も補充した。夕方になると風も出て肌寒くなり、僅かながら雨らしきものもパラパラと来たが、すぐ上がった。６時閉幕で無事終了。テント廻りの片づけも午後８時前に終り、帰路に就くと小雨が降って来た。夜中も降ってはいたが、しかし今日は晴れると確信していた。何の根拠も無いが、僕は「晴れ男」だから、自分の関係した屋外イベントはこれまで全て晴れて成功した実績？を持っていると言うだけの事。従って、クライアントには、僕が立ち会わなければ晴れないとまで豪語しているくらいだ。昨日も撮影の為に、会場向かいのビルの屋上行こうとエレベーターに乗った瞬間に雨らしきモノがパラパラと来ただけで、屋上からカメラで撮影の際には既に上がっていた。つまり建物内やクルマの中などで僕がサボっていると、どうやら降るらしい。今日もサボらず真面目に。お蔭さまで昨日は大成功。今日も成果を期待して、早出して開場準備をしようと思う。それにしても、二か所の会場を見るのは大変。
マスコミによれば、今回のオバマ大統領の広島訪問は、広島の人々も大歓迎だと言う。果たして真実かどうか。マスコミの報道も何故か一本化されてしまっている気もしないでもない。もう少し違う角度からの取材も欲しかった。安倍首相との談話の発表も長いだけで内容と現実とのギャップも気になった。どこの国も元首ともなれば、個人の本心は仕舞われ、国民や世論に気づかいながら話すところは皆同じだ。トランプ氏のような人も極端すぎるが。核廃絶を言う前に自国から廃絶しなければ説得力に欠けるだろうが、それもできない世界情勢なのだろう。核は、強い国の武器の象徴だったものが、今や弱い国を守るためにも使われ始めている。どこかが先んじて丸腰にならなければ脅威は連鎖していく。
