僕が、平成十一年まで勤めていた広告代理店北海道支社で、部下に話して大笑いされた。そこで僕は「イケル!」と思ったお話。あれから15年。また冬がやってきた。冬の北海道は道路はどこも凍結路面となるため、滑りにくい靴底の冬靴を履くのがスタンダードだが、さっぽろ雪まつりなど、冬の観光・イベントに大勢の外国の方々や、本州・四国・九州・沖縄などからやってくる。彼ら彼女らにとって初めての体験はいきなり道路で転ぶことだ。コンクリートのように硬い氷雪路面での転倒は、打ち所によっては脳しんとうや骨折、捻挫、打撲、裂傷など大ケガのもと。そこで靴に一時的に装着する滑り止めスパイク付きゴム・バンドなどを買わなければならない。ツルツル路面では地元道産子(ドサンコ)でも転倒するが、楽しみにして来た冬の北海道旅行を悲しい思いにさせないためにも、また、冬の北海道観光のイメージ・アップのためにも、滑らない靴を無料または安価で提供できないだろうかと考えた。つまり靴代をCM料で還元されるシステムである。靴の表面にCM入りは抵抗があるので裏底をCM媒体にする。シンボル・マークや文字、イラストを靴底にハンコか版画の版木ように逆版で入れれば、歩くたびに、冬のイベント会場や道路に無数の雪上CMの刻印が実現する。なお、滑らないことが主目的なので、マーク・ロゴタイプによっては使用可能かどうか事前検討が必要であるが、デザイン処理で安全策を講じることもできる。この大・小サイズの靴を観光地に置いてお土産として持ち帰っていただければ、道外へのPRにもなるだろう。ゴムと言えば神戸が盛んだが、我が北海道は小樽にもゴム靴製造会社があり、最近ではお洒落な長靴も製造している。
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