北海道の広告媒体の場合、特に新聞の発行部数では「一強〇弱」は否めない。島国の独立国のような地域特性もあり、仕方のない現状でもある。発行部数で強い地方紙「北海道新聞」に対して中央紙「朝・毎・読・日経」が発行部数以外で劣ると言う訳はなく、夫々の読者の特性を知った上で広告出稿される事をお薦めしたい。ここまでは、広告屋の僕たちも新聞媒体各社も常識範囲の現実的意見だが、現実はさて置いて、ちょっと面白い事を考えてみた。それは、とんでもない「媒体のミックス・サンド」だ。一強はさておいて、朝・毎・読・日経を斜め読みできる新聞「毎日朝読む新聞」と各社の頭文字を一字づつ使った一紙統合版を発行する。編集部門、印刷工場、販売や運送の統合によって効率化・経営健全化を目指し、読者には新鮮な新聞として、新聞販売部数減少に歯止めを掛け、「二強」態勢を創る。報道・編集・販売競争でこれまで築きあげた歴史や組織を変えるのは、とてもムリムリと関係者には一笑されそうだが、マス媒体もこのような大胆な改革が必要になるかも知れない時代に差し掛かっているのは間違いないのではなかろうか。
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いろいろな業界が、それまで考えられなかったような再編成を行って生き延びてきたわけですから、新聞だけが例外ではないはずです。そもそも、経済記事としていろいろな合併劇を取り上げてきたのですでから、どこよりも業界再編の重要性を分かってなければならないでしょう。